幻想的な雪景色!夜はかまくらライトアップ【秋田横手の雪まつり】

あるるん
あるるん

雪国のかまくらって憧れる。
今日のお出かけも楽しみ♪

まいすたー
まいすたー

今日は横手雪まつりをご案内!
ライトアップも素敵だよ。

こんにちは!東北在住あるるんです。

都心では雪がふるのは1年に1回あるかどうか。

雪が降る光景には少し心が躍ったりすることもあるのではないでしょうか。

東北の冬では雪が積もっているのは日常ですが、雪が大量に降らないと実現しない「かまくら」はどこでも見られるわけではありません。

雪が身近ではない地域にお住いの方にとっては憧れもあるのではないでしょうか。

今回はそんな「かまくら」を体験できる秋田県横手市の雪まつりをご紹介したいと思います。

横手雪まつりは毎年2月の中旬に開催されております

横手市について

横手焼きそば(iPhone7で撮影)

横手市は秋田県内で第2の人口を誇る市。

雪まつりのほかにも6月ごろにはサクランボ狩りをやっています。

横手には歴史的な景観を残す「増田の町並み」もあるので訪れてみたいスポット。

自慢のご当地グルメには「横手焼きそば」。2009年にB-1グランプリ受賞のご当地グルメです。

横手焼きそばのポイントは4つ。

  1. 太くてもちもちツルツルの麺
  2. とろりとした半熟の目玉焼き
  3. 福神漬をアクセントに添える
  4. キャベツや豚肉とよく絡むオリジナルソース

横手市内では約50店舗で横手焼きそばを食べることが可能です。

その他の横手グルメにはお麩やかまぼこがトッピングされる醤油ラーメンの「十文字の中華そば」、いものこと呼ばれる里芋を用いた「いものこ汁」というグルメがあります。

寒い地方ですから体がポカポカになりそうな温まるグルメが人気です。

河川敷のミニかまくらライトアップ

ミニかまくら(iPhone7で撮影)

横手市役所を起点としてかまくら巡りはスタート。

市役所付近では屋台が出ており横手名物の横手焼きそばの他にも甘酒ラーメンホタテ焼きなど色んなフードを味わうことが出来ます。

かまくらスポットの一つである横手南小学校へ向かう途中の道にも屋台通りがあります。はやりのいちご飴や定番のものは一通りそろっている印象です。

雪まつりではミニかまくらのライトアップが幻想的。

横手市役所から徒歩5分かからずに到着する「蛇の崎橋」で見ることが出来ます。

ライトアップは一番の見どころとなっているため夕方から参戦する人が多め。

40年ほどの歴史があり、ミニかまくらによって辺り一帯は天の川みたいでとっても綺麗です。

暗くなると分かりづらいですが1つ1つが小さいかまくらで出来ています。

大きさはバケツのサイズほどです。明るい時間でもミニかまくらは風情があり素敵です。

地元の学生さんたちが協力して作製しているそうです。

昼間でも色々とイベントが開催されておりミニかまくらを作る体験とかも出来ます。

横手のかまくら(iPhone7で撮影)

人が入れるかまくらの基本的な作り方は

  1. 雪のかたまりをつくる。
  2. 強度を出すため2~3日置いて固める。
  3. 中をくりぬく。
  4. 神棚を作る。

膨大な量の雪が必要となるため雪がたくさんある地域じゃないと出来ませんね。

雪まつりへのアクセス方法

お車の場合は駐車場がたくさん用意されており、無料で停められます

横手体育館の駐車場が最も収容台数の多い駐車場なので、 駐車場迷ったら 体育館を目指してみるのがお勧めです。

雪まつりの会場までは歩くと少し遠いので無料の循環バスを利用すると便利です。

バスで10分かからずに中心の会場に着きます。

帰りのバスが21時まででしたので、お帰りの時間にはお気をつけください。

バス乗車時に雪まつり会場の地図をいただくことが出来ました。

見所スポットは5箇所程度、滞在は16〜21時でしたが地図にある全スポットを巡れました。

電車で来る方も横手駅から会場まで割と近いのでアクセスは良好です。

雪まつりでのふるまい(甘酒・お汁粉・日本酒)

雪まつりでは甘酒やお汁粉、お酒のふるまいが無料であります。

北都銀行の所でいただきました。つきたてのお餅がお汁粉に入っていてとっても美味しい。

会場は雪であふれているため冷えるので冷えた体にあったかい飲み物が沁みます。

横手の方々のおもてなしが暖かく感じました。

かまくらでのおもてなしは例年子供たちがお手伝いしておりますが、コロナウイルスの影響で子供たちのお手伝いは少なくなりました。

かまくらの中でお餅を焼いたり甘酒を準備していたりしてました。

慣れた様子でふるまいのおもてなしに参加している子供さんもおりとても癒されました。

横手城のライトアップ

横手城とライトアップ(iPhone7で撮影)

かまくらの会場間の移動は歩いていけるところも多いですが横手城の会場は少し登ったところにあるので無料循環バスを利用されるのがオススメです。

歩いても行けますが、秋田の夜道は真っ暗なのであまりオススメ出来ません。

バスはフル稼働で動いているためすぐに来ますがタイミング次第で最大30分ほど待つこともあり待ち時間が長くなりますので、充分に暖かい格好をして参加されてください。

まとめ

雪まつりは雪国気分を存分に味わえます。

小さい子供から年代問わず楽しめます。

見どころは河川敷のミニかまくらライトアップや横手の街にちらほらとある大きなかまくらです。

かまくらの中に入っての記念撮影等もでき、思い出に残る時間を過ごせますのでぜひ訪れてみてくださいね。

あるるん
あるるん

つきたてのお餅が入ったお汁粉
お餅がふわふわで美味しかった。
雪国を満喫できたね!

まいすたー
まいすたー

甘酒も美味しかったね。
水や米に恵まれた秋田での贅沢♪
ライトアップされたかまくらに
圧巻されたね。また来年も来よう。

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冬来たりなば春遠からじ
今が冬のように厳しく不幸な状況であっても、その冬を耐え抜けば、いずれ春のような穏やかで幸せな時を迎えることができる

パーシー・シェリー『西風に寄せる歌』より

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